2006年12月20日水曜日

バージョンアップ!

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トロ・ステーション内でも告知がありましたが、もうすぐ、まいにちいっしょのバージョンアップがあります。



この1ヶ月間、バージョンアップに向けた準備がかなり大変でした。そりゃもうブログの更新もちょうど1ヶ月とまってしまうくらいの勢いで(いいわけ)





ところで、今回のバージョンアップの9割程度は当初から予定していた内容なんですけれど、残り1割くらいは、サービスイン後に、ネットのいろんなブログや掲示板で出てきた意見を参考にして機能を考案しています。こういう風に、ユーザさんの意見をみながら、追加する機能を考えられるといのは、ライブ感覚で楽しいモノがありました。なんというか、「がんばりがいがある」というかんじでしょうか。今回は、1割程度なのですケド、この割合は今後もっと大きくなっていくだろうなとも想像しています。



それと、今回から課金サービスがスタートするのですが、そのシステムに関して心配しているユーザさんもいらっしゃるようですので、その件に関してすこしだけ。



まいにちいっしょの「無料部分」は無くなりません。すくなくとも、現在までのバージョンで提供している内容に関しては無料で続ける予定ですのでご安心ください。また、それだけではなく無料部分もまだまだ拡張していく予定です!



とはいえ、会社である以上、ちゃんと収益をあげて行かなくてはならないわけで、長期的にどうやって運営費をまかなっていくようにするか、どんな収益システムがまいにちいっしょには向いているのだろうかというのを、イロイロと検討していました。そして、いよいよ今回から、部分的にトライを始めるというカンジなのです。「トライ」といっているのは、今回はじめたやり方がずっと続くかどうかもまだ分からないからです。



と、いうのはたとえば今回導入するシステムがユーザの皆さんに受け入れられない場合、結局、収益は上がっていかないわけですし、魅力的で受け入れられるようなシステムに変えていかないといけない訳で。ウチとしても、できるだけ、うまくいくようなシステムにしようと考えてはいますが、ネットワークサービスはふたを開けて開始してみないと、想像できない箇所が多く計算しきれないんですよね。だから、ある程度かんがえたら、トライしてみるしかないというカンジなんです。



と、いうわけで、まいにちいっしょに合った、ユーザさんに喜んでもらえる様な収益の上げ方に関して、ウチでもよい方法がわかっていませんので、ユーザさんの動向をみさせていただきながら、調整や検討が必須だと思っています。そういうトコロは、現行のいろんなweb サービスと似ているかもしれませんね。ホント。





なんだか、課金の話ばっかりになってしまいましたが、もうすぐ公開なので、まずはダウンロードして、楽しんでもらえれば!と心から思っています。無料部分だけでも、結構遊べるはずですヨ



どうぞ、よろしくおねがいします!



追伸>
バージョンアップする前に、現在のバージョンで最後のニュースを見ておかないと、新バージョンでは見れなくなりますので気をつけてくださいまし。



2006年11月12日日曜日

サービスイン!

Rogo
本日から、ついに「まいにちいっしょ」がサービスインしました!



そう、このタイトルの場合、まさに「サービスイン」というカンジなんですよね。無料コンテンツなので「発売」じゃないし、これからもコンテンツ作成が続くので、ウチとしてもここからが本番という感じだし、そういう意味もふくむと、ホント「サービスイン」という言葉がしっくりくるわけです。んー、なんかネットゲームっぽいですな。



マスターアップで、バッチリ仕事がおわるコレまでの仕事とはずいぶん違い、遊んだ人の感想とか、反響をみながら作り続けていくことになるわけで、たくさん情報を集めながら、より面白くしていきたいトコロなのです。



例によって、「まいにちいっしょ」関係のトラックバックやコメント、お待ちしております!



あ、あと今週から、DoCoMo版の「トロのお話アプリ ムネきゅんなのニャ」も公開中ですので、こちらもよろしくお願いしますー












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2006年10月28日土曜日

まいにちいっしょ

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PS3 の発売日も近づいてきて、ついにプレスリリースもでました! まいにちいっしょ です。現在、ウチの全スタッフの総力をあげて最後の追いこみ中であります。



いや、もう、とてもとてもココにはかけないくらい凄いスケジュールでした...ってまだ終わってませんが。いろんな事が凄いスピードで進行中です。



それでも、つくづく幸せだなと思うのが、このタイトなスケジュールの中で素晴らしい仕事をしてくれる凄いスタッフに恵まれていると言うことと、そんなスタッフと一緒に自分も働けるということでしょうか。日々がとても忙しくてたまらないのですが、充実しているのは確かです。



さて、そんな日々ももう少しで終わり...って通常のゲームならそうなるんですが、今回のゲームはネットサービスで日々の配信やアップデートが待ちかまえているわけで、おわりというか、始まりという感じなんですよね。マスターアップしたら全部終わりというような、コレまでのゲームと大きく違うわけです。まぁ、今のような恐ろしいスケジュールにはならないと思いますが...



しかし、逆に言うと、リリース後にお客さんの反響を見ながらゲームを作り続けていける、改良していけると言うことであり、おもしろいチャレンジだといえます。ホント、Web サービスの様な感じです。そう言う意味では、いよいよウチの会社もネットビジネス風の形態へと、変化していく必要があるのかもしれません。微妙なコトバですが、Game 2.0 ってカンジでしょうか。



まぁ、組織の形態はともかく、頭の中は切り替える必要があって、すくなくともこれまで10年間、コンシューマの世界でやってきた分、思考が固くなっている気 がしますから、今度のタイトルでは新しいことに色々とチャレンジしていきたいと思います。このタイミングで、こういう仕事が出来るというチャンスがもらえたことが、ラッキーだと思いますし、そのラッキーをうまく活用して、面白いゲームを作らなくては罰が当たるというモノです。



ネットサービスやネットゲームに関しては、PC 業界に大きく後れを取っていますからね、まずは挑戦者として、追いつけ追い越せってカンジです。



最後になりましたけれど、PS3 を買われる予定の方、まいにちいっしょは無料サービスですので、是非、ダウンロードして遊んでみてくださいね。



さて、がんばってマスターアップです!



2006年10月15日日曜日

チープ革命 in ゲーム開発

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ウチの会社の中では、「デザイナーマシン」と呼ばれているマシンがもっともハイスペックなマシンの代名詞として扱われてきました。



デザイナーマシンというのは、その名の通り、グラフィク・デザイナさんが使用するマシンで、3D のモデリングやレンダリングを行うマシンであり、それらの作業を快適進めるためには、高いスペックが要求されてきたのです。ハイスペックなマシンは当然、その分、高価だったんですね。



たとえば、一番最初、PS1 の開発用として、導入したのマシンは、今は無き DEC の1台200万円以上もするような、とんでもない価格のマシンでした。CPU は、PentiumPro の Dual 構成という豪華さ。



その次、PS2 の初期開発用として、導入したマシンは、DELL 製の PentiumIII 600 MHz Dual 構成のマシンです。このマシンの価格が、68万円。当時、話題の Rambus を採用した最先端マシンだったんですけれど、前回のマシンの約1/3というリーズナブルさでした。初めての DELL マシンの導入だったんですけれど、安いなーという印象がありました。(ただし9台購入して、3台初期不良でしたけど)



で、その後、PS2 後期 〜 PSP までの開発に導入されたマシンは、DELL の Pentium4 2.4GHz のマシンです。このマシンから、CPU は Dual 構成でなくなり、グラフィックボード以外は、普通のマシンになりました。それでも、3D 専用の高価なグラフィックボードを導入したので、36万円くらいでした。



いよいよつぎは、PS3 用の開発を行っている現行機なのですが、DELL の Core2Duo 2.2GHz のマシンに最近変更しました。このマシンの価格は約18万円で、前回のマシンのさらに半額になりました。CPU の動作周波数が、前回のマシンと比べて、低下しているのが、世の中の流れを特徴づけているようなかんじですね。あと、価格低下の原動力になったのは、グラフィックボードを一般向けのグラフィックボードに変更したことが特に影響しています。具体的に言うと GeForce 7900GS で、このグラフィックボード、一般向けのグラフィックボードというだけでなく、特にハイスペックなモノでもなくて、ミドルレンジの普通の商品なんですよ。しかし、PS3 の開発では、それで十分ということがわかったんですね。



価格とスペックについてまとめると、下記のような感じになります。



  • PS1 時代
    200万円 DEC PentiumPro 200MHz Dual, RAM 256M


  • PS2(初期)時代
    68万円 DELL PentiumIII 600MHz Dual, RAM 512M


  • PS2(後期)〜 PSP 時代
    36万円 DELL Pentium4 2.4GHz, RAM 2G


  • PS3 (現在)
    18万円 DELL Core2Duo 2.2GHz, RAM 2G


いやー、この価格の安くなり具合には、スゴイものを感じますし、「チープ革命」ってコトバも実感できるというモノです。さらに補足しておくと、現在のマシンは、これでも会社用ということで、十分な保証(4年間翌日出張修理)と、MicrosoftOffice のプリンインストール付きなんですよ。これらがなければ、あと3〜4万円くらい、下がると思います。うーむ。



実際、この10年で、マシンの値段は10分の1以下になっているんですね。安くなったとは思っていましたが、まとめてみて、あらためて痛感しました。



2006年10月11日水曜日

XML と YAML

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現在のプロジェクトで必要になったので、XML を調べることに。これまで、XML はRSS などで利用するだけだったので、実際に理解して、それを作成するプログラムを書くのは初めてです。



で、ちょっと調査し始めて痛烈に感じたのは、「XML めんどくさー!」の一言。なんつーか、軽く作って、軽く使いたいだけなのに、理解しておかなくてはいけないことが多いコト、多いこと。しかもめんどくさいだけで、作成に関してなにか技術的ハードルが有るわけではないので、モチベーションも今ひとつ上がらないまま、Ruby スクリプトを書き終えましたヨ。ふぅ。



ところで今回 XML を調査するその過程で、YAML というフォーマットを知ったんですよ。これは、XML の逆を行くようなフォーマットで汎用性は低いけれど、シンプルで理解しやすいというモノなんですよね。しかも、フォーマットのレベルで、配列やハッシュ、そして参照などが定義されているので、使う方が考えなきゃいけないことが少ない。



ちなみに、自分が好きな Ruby に対応するライブラリが整備されていることもポイント高いかも。ネット上に良い記事も充実してるし。



で、考えたのは、このフォーマットってゲームのセーブデータやデータテーブルに持ってこいなのではないかということです。これまで、ゲームのセーブデータやテーブルって言うと、バイナリが大前提だったとおもうのですが(すくなくともコンシューマでは)、バイナリでなにが困るかというと、ちょっとデータ構造がかわるとすぐにアクセスできなくなってしまうコトです。



たとえば、セーブしなきゃいけない情報が追加されると、もう、古いデータが使えなくなりやすい(というか、大抵、つかえない)のですね。バイナリの場合。



これは CD-ROM などで配布するゲームでは良かったのかもしれませんが、ネットワークゲームのように、随時、バージョンアップされていくようなゲームでは、かなりまずい事態を引き起こしかねません。



ある日、ゲームにパッチを当てたら、セーブデータが使えなくなったと言うことは許されないわけですし。で、その為に、セーブデータをコンバートをするようなプログラムを制作側が提供しなくてはいけなくなったりとか、いろんな手間、不都合が考えられるわけです。



しかし、たとえば、シンプルだけれど、柔軟性が高い YAML の様な形式でセーブデータを保存しておければ、そんなにコストをかけずに新しい情報が増えても柔軟に対応していけるんじゃないかと思ったわけです。



もちろん、テキストのままだと、簡単に改造されてしまうので、なんらかの暗号化は必要だと思いますけれどね。



PS3 の様にゲーム機のスペックが相当なレベルまで上がってしまっている昨今では、ゲームのデータにも多少の冗長性を持たせたところで、YAML のパースなんて、一瞬でおわるだろうし、ほとんど困らないと思いますから、こういった点もこれまでと変わっていくところなのかもなーとか、適当に考えたりしたのでした。



というか、パソコンの世界では、当たり前のことなのかもしれないですけれどねー



2006年10月7日土曜日

Wiki はじめました

P1010257すっごいいまさら感があるのですが、
最近、社内のサーバに Wiki を導入し、ゲームの仕様や制作上のおぼえがきなどを Wiki ベースで構築していくようにしました。



導入したのは PukiWiki という PHP ベースの Wiki です。



以前から Wiki の有用性は認識していたんですが、実際に使ってみると、ホントにいいですね!んー、もっと早く導入していればよかった!



実際に使ってみて、特に Wiki がゲームの仕様書作成にマッチしていると感じたのは、ゲーム制作って、作っている最中に仕様をバンバン変更したり、また仕様を決めながら作っていくことが多いんですよ。だから、コツコツと仕様をまとめていけて、その都度、修正をかけていける Wiki は最高にマッチしていた訳なんです。しかも必要になるのは、ブラウザのみなので、スタッフの全員が簡単に最新情報にアクセスできて、編集もできるという、この素晴らしさ。



あと、これは PukiWiki が素晴らしいのかもしれないのですが、動作がすごく軽いのがいいですね。実はこの PukiWiki にいたるまで、いろんな CMS 系のソフトを試したのですが、どれも結構重くて、ちょっと導入に踏み切れずにいたのでした。



それらの最新の CMS に比べると PukiWiki はずいぶんとシンプルなんですが、それを補ってあまりある、軽さと汎用性の高さは最高です。



もし、ゲームの仕様書作成になにかいいツールはないのかなーとか、考えている方がいるなら間違いなくオススメですヨ(いまさら言われんでも...とか思われているかもしれませんが)。あ、あと導入に際して、参考にした本を紹介しておきます。Wiki の情報は Web 中に溢れているのですが、いろんな場所に情報が拡散しているんですよね。そんな中でこの本は実用的な情報がよくまとまっていたので、短い時間で運用に踏み切れました。オススメです。











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2006年9月29日金曜日

MISSION IMPOSSIBLE

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色々と立て込んでいて、このブログの更新を1ヶ月も停止してしまいました。うーん、イカンイカン。



まぁ、そんなこんなで忙しかったこの1ヶ月の間、ウチの会社ではホントにいろんな変化があり、おかげでさらに信じられないくらい忙しくなりましたが、それだけチャンスと期待をもらっていると言うことで、これはこれで良いことだと思っています。がんばって邁進していくつもりではあるのですが、サスガに MISSION IMPOSSIBLE なカンジのするプロジェクトなのです。イヤ、まじで。しかし、でも、こういう逆境こそやる気が出てきている今日この頃のなのでした。やるぜー



ところで、TGS では PS3 の展示が華やかに行われていたようですが、ウチは DoCoMo と au のブースで「トロのお話しアプリ」の展示を行わせていただきました。生トロのイベントもあって、なかなかにぎわっていたようで、何よりです。



あと、もうひとつ、どこでもいっしょの来年のカレンダーが発売になっています!コチラもどうぞよろしくお願いします〜










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2006年8月25日金曜日

コンピュータへの帰還

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もう、1週間ほど前になりますが、Microsoft からとても興味深い発表が行われました。



これは、XBOX360 と WindowsXP の両方で動作するゲーム制作環境“XNA Game Studio Express” を無料配布するという記事です。



家庭用ゲーム機の開発環境といえば、法人向けの非常に高価なモノが中心なのですが、それを、なんと無料配布するという太っ腹。しかも、このXNA Game Studio Express で作成したゲームを配布するための Web サイトまで作成するとのことです。これをうけて、「ゲーム版YouTubeを開設」と表現しているサイトもありました。



ただ、この開発環境は、現在販売されているゲームを作成している開発環境とは異なり、Microsoft が Windows で進めている .NET 環境をベースにしたモノなんですよね。具体的にいうと、CPU のネイティブコードが作成できる訳ではなくて、Windows とXBOX360 に実装される .NET 用 VM で動作するようなバーチャルコードを生成するための開発環境のようです。もちろん、ゲーム用に様々なAPI は追加されるでしょうけど。



コレによって、実行速度面では、市販のゲームと比べると劣るのは間違いありませんが、逆に開発の容易さはぐっと上がるでしょう。また、XBOX360 だけでなく、Windows でも動作するというのは大きな魅力です。それに、この開発環境で Microsoft がターゲットにしているのは、一般的にカジュアルゲームと呼ばれるような「手軽に遊べるゲーム」であるとおもわれるため、その目的にもとても、マッチした選択肢だと思われます。



さらに、興味深いのは、この環境で作成したゲームを個人や企業が気軽に販売できるようにもすると言っている点です。これは、現在の次世代機でのゲーム開発は非常にコストがかかってしまうため、大作指向、シリーズ指向に陥りがちで、昔のようなアイデア勝負的なタイトルが出にくいという現状を、打破する一つの回答だとも思えます。非常に低コストで作成し、それを安価に販売できる可能性が広がるからです。インターネットがここまで普及し、音楽や映像がダウンロードで買えるようになっている現代を鑑みるならば、むしろ、遅すぎたと思えるくらいですよね。



それはさておき、自分にとって、なんといっても嬉しいのは、ゲーム機の開発環境が広く公開されたということです。これまでも似たような試みはありましたが、それらは非常にクローズドなモノでした。それとくらべると雲泥の差がある気がします。



ゲームプログラミングって、これからプログラムを覚えようかなって人たちの興味を引きやすい分野だと思うのです。だから、かつて、マイコンが登場した時の、BASIC がそうだった様に、このような試みによって、現代のプログラムのすそのが広がると素晴らしいなと思います。そして、新しい才能や感性をもっている人たちがゲーム制作に参加して、びっくりするようなアイデアのゲームが誕生してくれるともっとイイなとおもいます。当時、 BASIC の主流だった Microsoft BASIC を作っていた Microsoft がこういう流れを作り出そうとしているのも、偶然ではないんでしょう。



話は変わりますが、PS3 に採用される Blu-ray Disc の規格では、Blu-ray Java が搭載されるコトになっているハズなんですヨ。ということは、 Java の VM が載るんだし PS3 は似たようなことを Java でやってくれると、とても嬉しいんですけど。



というか、案外、あり得る話だと思ったりして。










プログラムを作ろう!パソコン教科書 Microsoft Visual C# 2005 Express Edition入門


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著者:池谷 京子

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2006年8月18日金曜日

号外授業のヒミツ

P1020097先日、レッツ学校の号外授業で「レッツ編集長!」が公開されました。



この号外授業が、これまでと異なるのは、PSP 以外のパソコンなどからもダウンロードできるようになっている点です。これまでは、PSP でネット接続を行わなくてはダメでしたから、無線LAN の環境はないけれど、パソコンはネットにつながっているという人でも、ダウンロードして、号外授業を遊べるというわけですね。



ただ、パソコンでダウンロードした後に、レッツ学校のセーブデータが保存されているメモステに、ダウンロード授業のファイルをコピーするという手順が必要になります。



で、ここまではべつにヒミツでも何でもないのですが、これまでのダウンロード授業も同様に、該当ファイルをパソコンなどをつかってコピーしても、遊ぶことができるようになっています。



ですから、号外授業を遊びたいけれど、無線LAN の接続環境がなくてあきらめていた人は、すでにダウンロードしている知り合いがいれば、なんらかの手段でファイル(拡張子が DLD というファイルがソレです)をコピーさせてもらえば、遊べるようになるんですヨ。直接、コピーさせてもらっても大丈夫だし、メール等でファイルでおくってもらっても、良いわけです。



その後、ちゃお授業のページで指定してあるメモステのフォルダにおいてもらえれば、OK です!



ダウンロード授業も、毎回がんばって作っていますから、できれば多くの人に遊んで欲しいわけで、もし、この方法で遊べるようになる人が増えるといいなとか、おもっています。



 











―どこでもいっしょ―レッツ学校


Video Games

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販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント

発売日:2006/06/15

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2006年8月10日木曜日

ファミスタも!

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前回のアーティクルで、ゴルフゲームの話をしたと思えば、こんどは「ファミスタ」が PC のオンラインゲームになって、デビューですか!<記事



こんなカンジで PC 上で本格的なゲームが手軽に、しかもネット対応で遊べるようになっていくような流れは、もう止まらないんでしょうね。そうなると、ゲームコンソールはもっともっと PC にない魅力を強化していかないと、ずるずると PC にお客を取られていくことになるのは、間違いないでしょう。



現状でも、ネットの活用やデータハンドリングの容易さに関しては PC はスゴク便利で、ゲームコンソールはまったく太刀打ちできない状況です。なので、そのPC が得意とするネット関連での便利さ、敷居の低さで勝負していては追いつくことは非常に難しいと思われます。だとすると、ゲームコンソールとしては、ネット以外の部分での魅力を強化していかなくてはいけない状況なのではとか、考えたり。



その「魅力」に関して、適当に考えてみると...



  1. 本体価格
    現在は PC と競合しないくらい低価格です。ただし PC の価格もみるみる低価格になってきているので、以前ほどのインパクトはないかも。さらに、ソフト価格に関しては、PC が安くなっているのが、現状ですね。


  2. 携帯性
    PC は気軽に持ち運べないので、気軽に持ち運んで暇つぶしに使えるようなゲーム機や、携帯アプリとか。これもPC が真似しづらいトコロ。


  3. 安全性
    ほとんど野放しのPC と違い、レーティングや製品化までのチェック機構が整備されているというコト。小さい子供をもっている親などには重要なポイントかも。


  4. New Experience
    PC では見たこともないようなグラフィックや、新しいインターフェイスなど、PC が簡単においつけない分野。また、追いつこうとするとコスト面が障害になるとか。


と、書いてみて思ったのですが、現在、大ヒット中の NintendoDS は1〜4まで、全部満たしているんですな。改めて感心しました。



あと、多くの人がご存じな様に、XBOX360 や、PS3 は、4の "NewExperience" に関して、グラフィック性能でそれをユーザに与えようとして、1を犠牲にした格好になっているわけです。一方、Wii はそれを、新コントローラという選択肢を取ったことで、1を犠牲にせずにすんだ格好になっています。



PS3 と Wii はこれから発売されるわけで、この対照的な選択をした2機種のどちらがユーザに多く評価されるのかというのは、とても興味深いのです。



もっとも、ゲームソフトを作るウチのような会社としては、どのゲームが勝つか負けるかというよりも、トータルでみて、ゲーム人口が増加してくれる方が嬉しいんですけどね。



2006年8月3日木曜日

「ゴルフだいすき!」発表っすか

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ウチの会社とはまったく関係ないのですけれど、昨日(8月1日)に、「ゴルフだいすき!」というPC用オンラインゲームの発表が行われました。



これは、ソフトバンクが「Gプラネット構想」っていうゲームポータルの発表と同時に、そのコアとなるゲームとして、「ゴルフだいすき!」を発表した発表会だったようです。



と、これだけ書くと別に普通のニュースなんですけれど、このニュースはコレまでのゲームとは意味合いがちょっと違うカンジ。



なんといっても、このゴルフだいすき!は、制作があのキャメロットですよ、高橋兄弟なんですよ。マジすか。



キャメロットを知らない人のために、記事から引用をしておくと、

キャメロットといえば、ソニー・コンピュータ・エンターテインメントの初代「みんなのゴルフ」を皮切りに、任天堂の「マリオゴルフ」シリーズや「マリオテニス」シリーズなど、日本のスポーツゲームの基本デザイン方向性を決定づけたメーカーとして知られる。

しかも記事の中には、つづいて高橋社長の


「今後は『Gプラネット構想』と『ゴルフだいすき!』、Gプラネット上のさまざまな遊びを提供していくことに専念する」



なんてコメントもあったりして、本気っぷりがうかがえるというもの。



こういうコンシューマでブイブイいわせたメーカーが、PC用にゲームを本腰を入れて展開していく、しかも低価格で。っていうような展開は増えていくんじゃないかなぁ。



そういう意味でもこの「ゴルフだいすき!」がどのくらいのヒットになるのかというのは、興味があるし、ウチとしても注目していきたいトコロですね。



2006年7月27日木曜日

電脳空間カウボーイズ 出演中〜

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先日、都内某所にて、人気Podcast番組の アキバ系!電脳空間カウボーイズ に出演してきました!その収録がさっそく配信中みたいです。



これは、友人の"ケイス淀橋" さんの依頼で、「レッツ学校のコトをしゃべってください!」という話だったので、さっそく、いろいろとしゃべってきたというワケなんです。



最初は、ちょっと緊張していたんですけど、結構話が弾んで、結局、前後編の2回組になるくらい喋ってしまいました。



Podcast は初めてだったんですけれど、スゴクおもしろかったのです。ホント、これで Podcast に出演したいという夢が叶いました。しかし、収録のセッティングや、その後の編集などは、かなり本格的で大変そうな感じ。そういった見えない努力がこの Podcast を支えているんですね。



で、肝心の内容の方なんですけれど、Podcast ならではの微妙な裏話も多少ありますので、興味がある方は、ゼヒ、聞いてみてくださいませ。



あ、最後になりましたが、出演させてもらって、ホントにありがとうございました。
これに懲りずにまた声をかけてくださいね!いくらでもしゃべりに行きますヨー



2006年7月17日月曜日

今年も出ます!お台場冒険王

Photo_06_5ことしもフジテレビ主催の「お台場冒険王2006」に、トロが参加することになりました!



お台場冒険王2006〜君が来なくちゃはじまらない!〜



連年通り、オリジナルグッズ販売や、生トロイベントも行われるようですので、よろしくおねがいしますー



お台場冒険王の Web は コチラ



2006年7月15日土曜日

インタビュー「後半」公開中〜

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ココログのインタビューの「後半」が公開されたようです。




今回もふくめ、インタビューって、記事になって掲載されたものをみてから「しまったー!」みたいに思うコトが、よくあるんです。でも、雑誌の場合だと、印刷されて、売られてしまっているものなので、どうしようもなかったんですよね。




しかし、今回みたいに自分のブログと密接にリンクしているようなインタビューならば、そのフォローを自分のブログで書くということが可能なわけで、これはこれで素晴らしいなと、思うわけです。




で、今回の記事中では、どこが気になったのかといいますと、私が好きなブログを話しているトコロ。その中で、古川さん(旧日本MS会長)のブ
ログや、竹熊さんのブログはちゃんと、作者の名前を指定して記載されているのに、中島聡さんのブログが、「ある人のブログ」とかいう非常に中途半端な表現になっている!というトコロなんですよ。




中島 聡さんが書かれている Life is Beautiful というブログは、私がスゴク影響を受けているブログの一つで、インタビュー中も話しているように、このブログの影響で、ブログを開始したようなものなんです。




だから、ちゃんと Life is Beautiful
の話をしたかったのですケド、思い出してみると、たしかにインタビューで、私は「ある人のブログで・・・」みたいに、話をした記憶があります。かたや、古川会長や、竹熊先生のブログは、
ちゃんと作者の名前をだした覚えがあるんですよね。つまり、インタビューをされた方は、とても忠実に私がしゃべった内容を再現されているわけで、問題はそのように話
をした私にあるわけです・・・orz


しかし、リンクはちゃんと張ってありますし、まぁ、いいような気もしてきました。



でも、せっかくなので、Life is Beautiful の該当記事のリンクを紹介しておこうと思います。とてもいいエントリーだと思うので、興味がある方は、ぜひ読んでみてください。



ZDNet: Ray Ozzieが「マイクロソフトのWeb2.0宣言」を書いた理由



2006年7月14日金曜日

インタビュー掲載中〜

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��月に入ってから、仕事がなにかと忙しかったこともあり、ブログ更新をしばらくお休みしている間に、先日のココログさんからのインタビューが掲載されていましたヨ



しかも、いろいろと、しゃべりまくったおかげで前編・後編の2回にわけられての掲載となっています。



ココセレブ Special インタビュー 前編





あらためて読んでみると、ちょっとはずかしい気もしますが、このインタビューを読んで1人でもウチのゲームに興味をもってもらえて、ゲームの売り上げが伸びれば!とかおもうわけで、どうぞ、みなさんよろしくおねがいします。



ところで、今回、久しぶりにゲーム誌以外のインタビューを受けたのですけれど、やはりいろんな人が読んでいるんだなというのを実感するコトがあったんですね。



なにが起こったかというと、今回の記事をよんでいた大学1年生の時以来、連絡を取っていなかった友人からメールが来たんですよ。「インタビューみましたー」っていう感じの。いや、もう、びっくり!



久しぶりに、Web ってすごいなーと、ちょっとおもいました。










―どこでもいっしょ―レッツ学校


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2006年6月30日金曜日

1ドットの価値

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最近のゲーム機は解像度、色数ともにすごく精細になってきていて、昔のゲーム機にくらべると”1ドッドの価値”は下がってきているように思えます。



たしかにそれは、数字の上でも判断することができて、たとえば、次世代機では、画面全体にしめる1ドットの割合は、ほんとに小さくなってきていたりします。



しかし、そんな現在でも、1ドットがプレイヤーに与える影響は小さくないのだということを、レッツ学校の制作時に実感する機会があったので、その話をしようと思います。よかったら、続けて読んでみてください。



それは、レッツ学校の制作も終盤に差し掛かり、日々、デバッグ(業界用語で、ゲームをテストプレイして、問題を見つけたりするコト)をしていた時のことです。ゲーム内容のチェックもあり、1日中、プレイを続けていた私は、なんだか画面の角が非常に鋭利に見えだしたんですね。テレビ画面と違って、PSP の液晶は1ドットもくっきりと表示されますから、画面の4隅の直角な角が、とっても鋭利で、目に痛く感じだしたんですヨ。



一度、気になりだすと、もう、止まりません。ずっと気になりだしてしまいました。



そして考えた訳です。きっとこれは、ゲームを遊ぶ人たちも感じるに違いないと。だとしたら、これは、解消しなくてはいけない問題だと認識しはじめました。



この目に痛い(と思われる)鋭利な4隅の角をなんとかしたいと考えはじめて、たどりついたのは、少し前に読んでいた"Revolution in The Valley" の中の1つの記事です。



どんな記事かというと、Macintosh の開発当時、それまでコンピュータのグラフィクスではあまりなじみの無かった、RoundRect(角が丸い四角)の重要性をスタッフに力説するスティーブ・ジョブズのエピソードなんです。



ジョブズは、「RoundRectなんてムダだ」というプログラマたちに対して、世の中にどれだけ Roundrect が溢れているか、ソレがデザイン上、重要なのかを説き伏せるのですが、まさにコレだと、おもったんですね。



鋭利な角が目に痛いのならば、丸くしてしまえば良いんです。



ただ、しかし、ここで角を Mac みたいに丸くしてしまうだけでは、芸がありません。重要なのは、鋭利な角を無くすことであって、RoundRect ではないのです。また、せっかくの広いPSP の画面を1ドットでもムダにしたくないという、ちょっと矛盾した思いもありました。



そんな思いがありつつ、いくつかサンプルを作り、テストてみて、これがベストだと思えたのは、画面の4隅を「1ドット」だけ落とす(何も表示しない黒いドットにする)という処理でした。これでも、角が丸く見えるから、不思議なものですね。



そして、この4ドットの処理によって、画面の角が目に痛いと感じたりすることは、なくなったんです!おまけに、なんだか画面もカワイイ感じなった気がして、一石二鳥でした。



もし、今、手元にレッツ学校がある方は、画面の4隅を見てみてください。
どんな画面でも、4隅の黒いドットたちが、画面全体を微妙に RoundRect にして、角をなくしてくれていると思います。



レッツ学校の画面の4隅は、このような理由で、黒くなっているんですヨ











レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏


Book

レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏


著者:アンディ ハーツフェルド

販売元:オライリージャパン

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2006年6月29日木曜日

CELL プログラミング講座

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shi3z さんのブログ
で、月刊アスキー7月号にCELLのプログラミング講座が掲載されていることを知って、早速、買ってきましたヨ



うちの会社、月刊アスキーは年間定期購読しているはずだったのですが、定期購読をうけつける会社がかわってから、更新のお知らせがとどいておらず、更新が止まっていたようなんです。これって、仮に、すべての定期購読の更新案内がなされていなかったりすると、かなりの顧客損失なのでは??



ま、それはさておき、今回はCELLのプログラミング講座だけじゃなくて、次世代機の特集も同時に掲載されていて、なかなかよくまとまっていました。



ためになるなぁ...というか、大変そう。



しばらくの間、PSPに専念してたんで、次世代機関係は避けて通るというか、あえて深く調べないようにしていたんですが、これからはもうすこしちゃんと勉強しないとですね。ふむ。





 









GPU Gems 2 日本語版 ―ハイパフォーマンス グラフィックスとGPGPUのためのプログラミング テクニック―


GPU Gems 2 日本語版 ―ハイパフォーマンス グラフィックスとGPGPUのためのプログラミング テクニック―


著者:中本 浩

販売元:ボーンデジタル

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2006年6月27日火曜日

わたしの先生体験!コメント募集中

P1010487
どこでもいっしょ.COM で、レッツ学校のプレイ感想の公開がはじまりました。



やっぱ、生のプレイ感想が聞けるのはすごくうれしいし、励みになります!



このブログも、トラックバックがそれなりに帰ってきていて、嬉しい限りです。送ってくれた方、ありがとうございました!



で、これまでこのブログでは、記事へのコメントをずっと OFF にしてきたのですが、このアーティクルでは、コメントを書けるようにしてみました



レッツ学校をプレイした方で、感想や、ご意見など、制作者にひとこと言ってみたい方、どんなコメントでもかまいませんので、気軽に書いてくださいませ。



しっかりと受け止めて、次回作の参考にさせてもらいたいと思っています。



どうぞ、よろしくおねがいします〜



補足:スパム対策で、確認後の公開になります。すこし待ってくださいネ












―どこでもいっしょ―レッツ学校


Video Games

―どこでもいっしょ―レッツ学校


販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント

発売日:2006/06/15

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2006年6月22日木曜日

レッツ★トラックバック!

Letsschool_1明日で、レッツ学校の発売から1週間ということもあり、ネット上でもいろんな感想を見かけるようになってきました。いやー、うれしいかぎり。



また、”レッツ学校”とかで、ブログ検索したりして、感想を読みにいくのも楽しい日課になってきています。



そこで、ブログで遊んでみた感想を書いてくれている人にお願いなのですが、ゼヒ!トラックバックしてください!!



どんな感想でもかまいませんので、この記事のトラックバックURL に遠慮なく、トラックバックを送ってもらえればと思っています。



ただし、最近ではトラックバックスパムも多いため、すぐには公開しない設定になっていますから、サイトに反映されるまでには多少、時間がかかります。こちらで確認次第、すぐに公開しますので、送った後、しばらくお待ちくださいませ。



感想をブログに書いてくれている皆さん、ゼヒ、よろしくおねがいしますー!



らくがき

Dscn1424 今日はなんと、会社にココログの方がインタビューにきてくれました!



先日、ゲーム発売の案内を載せてもらったつながりで、インタビューまでしてくれることになったのです。ホント、発売後のこのタイミングは、ウチのゲームに関心を持ってもらえる絶好の機会なので、よろこんで話をさせていただきました。



ブログがプロモーションにつながってくれているようで、これまで続けて書いてきた甲斐があったというものです。



しかし、調子に乗ってイロイロしゃべっていたので、記事になるのがちょっとコワイですが、大丈夫でしょうか・・・?



ところで、昨日のブログで紹介した、タイトーさんの新しいトロ&クロのぬいぐるみですが、クロの方はサテンっぽい生地なので、表面をよくならした後で、指でこすると、模様がかけるんですね。



で、それじゃ、まぁお約束でってことで、ひたいに「肉」の文字を書いてみましたよ。



あは、なかなか強そうじゃありませんか(笑)



 











―どこでもいっしょ―レッツ学校


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2006年6月21日水曜日

新ぬいぐるみ 到着ですよ

Dscn1423とてもありがたいことに、トロをはじめとするどこいつのポケピ達は、いろんなグッズを出していただいています。



それらのサンプルがたまにSCE さんより、ウチの会社に送られてくるのですが、今日届いたグッズの中に、新しいぬいぐるみが入っていました!



左の写真のトロ&クロがその新ぬいぐるみで、トロはそれほど変わっていないのですが、クロの生地がゲーム中のイメージにより近い感じの生地に変わっていて、とてもイイ感じ。



でも、このぬいぐるは、タイトーさんのプライズ商品で、普通のお店で売っていないのです。ゲーセンでがんばってとるしかないという、ハードルが。ん〜、市販品でもこのタイプのクロがでないかなぁ。あ、さらにいうと、レッツ学校の校長バージョンがいいなぁ。とか、いってみたり。



ところで、ちょっと残念なお知らせ。



レッツ学校で、山手線を使った授業(部活)があるんですけれど、その中で「内回り」と「外回り」の表記が、逆になっていることが判明しました。マジすか... orz



発売前に可能な限りはチェックしているつもりなのですが、発売後にミスが見つかってしまうとちょっと(かなり)ブルーです。トホホ。



掲示板や、Blog、メール等で指摘いただいた皆様、ありがとうございましたー



2006年6月16日金曜日

トロと学校

P1010588ここ数日、レッツ学校!(以下、レツ学と略)ネタが続いていますが、今日も続きます。



今日は、今度発売のムック「−どこでもいっしょ−トロと学校」が会社に届きました!ソニー・マガジンズ様、ありがとうございました!



さっそく会社のみんなと読んでみたのですが、なかなかオモシロい本に仕上がっている感じです。



スタッフのみんなもニヤニヤしながら読んでましたヨ



しかし、ちょっと注意点がありまして、予想以上にネタバレっぽい写真、多しです。レツ学をストイックに楽しみたい人は、一応、プレイし終えてから、見る方がより楽しめるかもしれませんです。はい。



ゲームを終えてから読んでも(というよりむしろその方が)、十分楽しめる内容なんですよね。



ホント、レツ学を遊んでみて、オモシロい!とおもってくれた人にはおススメの1冊です。



一度、卒業してから、ぜひどうぞ〜





 









Book

トロと学校―どこでもいっしょ


販売元:ソニー・マガジンズ

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2006年6月15日木曜日

レツ学、発売日&お勉強パック到着

P1010587今日はレッツ学校の発売日です!



会社にはさっそく、Amazon でオーダーしておいた「お勉強パック」が到着していました。さすがにコレは、SCE さんからもらうことができなかったので、会社でオーダーしておいたんですね。



このPSP本体がセットになっているお勉強パックですが、なかなか好評なようで、主なネット通販では売り切れている様子。欲しいと思っている人は、早めに確保した方が良いかもしれません。



ところで、今回、ココセレブのニュースに取り上げてもらっています。写真も出ていて、ちょっとはずかしいのですが、それよりも発売にあわせて記事に取り上げてもらえるのは、とてもありがたいことなので、感謝感激です。



あと、GAMEJOB という求人サイトでもインタビューが掲載されています。こちらはレッツ学校の話という訳ではありませんが、求人にからめたインタビューですので、ウチの会社に興味をもった方などは、ゼヒ。



プログラマーは絶賛、募集中です!



2006年6月14日水曜日

サンプルROM 到着!

P1010582いよいよ明日は「レッツ学校!」の発売日です。



その発売日に先がけて、製品見本のサンプルROMがとどきました!サンプルROMとはいっても、初回特典のステッカーもバッチリついていて、本物と同じです。



しかし、こんな風に実際の製品になってくると、感慨深いモノがあるもので、開発中からずっと見慣れていたグラフィックでもなんだか新鮮に見えてしまいますヨ



ちなみに昨日はレッツ学校の打ち上げだったのですが、普段はあまり会う機会が少ないSCE のスタッフの人たちといろんな話ができて、内輪話でもりあがってました。そんななかでも、プロモーション関係の人たちは発売してからも、イベント等で大変なようで、今週末は2カ所でイベントがあるため、準備でなかなか大変みたいです。お疲れさまです。



明日は近所のビックカメラに様子を見に行こうと思っていますが、実際に手に取って買っている人を見ることが出来るといいなぁ、とか考えたり。





 










―どこでもいっしょ―レッツ学校 特典 トロのカチカチ占いシャープペン付き


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発売日:2006/06/15

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2006年6月2日金曜日

会社見学

Photo
今日は、愛知県から音羽中学の生徒さんが、会社の見学にやってきました。



なんでも、修学旅行の中で、興味がある職業について調べたり、体験したりするというイベントがあるらしく、ゲームに興味がある学生さん4名が、来てくれたというわけです。



なんでまた、ウチのようなマイナーで小さな制作会社にやってきたのかというと、他のゲーム会社もあたってみたらしいのですが、このような体験学習を受け入れてくれる会社がなかったそうなのです。で、たまたま、この中学の美術の先生の大学時代の同級生(!)がウチの会社のスタッフで、話がまわって来たのでした。すごい縁ですね。



そこで、将来、ゲームの仕事に就くかもしれない若人に、ウチで良ければと、来てもらったのでした。こういう機会は大切にしていきたいと思いますしね。



とはいえ、ウチでもいつも受け入れられるというわけではないのですが(とくにマスターアップ前とか)、今はなんとか都合がつけやすい時期でしたので、大丈夫だったんです。



しかし、自分が中学生の時には、修学旅行でこんなイベントはなかったので、ちょっとうらやましかったりします。



そうそう、運が良いことに、ちょうどトロが会社にきている時だったんで、一緒に記念写真もとれたんですヨ。



みんな、ラッキーでしたね~!



2006年5月26日金曜日

サンライズ DID 見学

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会社のデザイナーさんのツテで、株式会社サンライズ の DID スタジオを見学させてもらえることになりました。



DID スタジオというのは、デジタル処理や 3DCG を中心に作成している最新のスタジオで、たとえば最近ではフルCG 作品の MS IGLOO などはこのスタジオで作成されているそうです。スゲー!



で、早速、会社のスタッフの中から希望者7人で、見学にいってきました。左の写真はその時に、入口で記念撮影させてもらったモノです。シャアザクがお出迎えですよ。



見学させてもらって実感したのは、ホント、ゲームの制作現場と近づいてきているんだなぁというコト。とくに、デジタル中心のスタジオだから、ということもあるでしょうが、アニメ用の専用ソフト、機材とかはまったくなくって、ゲームの制作現場と同じPC、おなじソフトだということがわかりました。



以前にテレビで見たアニメスタジオの取材番組では、結構、特殊なソフトや機材が使われている記憶があったのですよ。んで、そのような話をサンライズの方に聞いてみたら、最近はどんどん一般的なソフトを使用するようになってきているという話でした。



具体的には、



  1. Photoshop で色を塗って


  2. 3DMAX でモデリング、レンダリングして、


  3. Aftereffect で合成、編集


など、全部、ウチにもあるソフトだし、使っている機材は DELL のPC に WACOM のタブレットというかんじで、ゲーム制作現場でもバリバリ使用しているモノばかりです。(あ、Aftereffect はウチじゃあんまし使ってないかな)



まぁ、ゲーム制作現場でも、これらのCGソフトを使い出したのは、PlayStation 以降なわけで、それ以前は、いわゆるドット絵の専用ツールが幅をきかせていたんですよね。そういう意味では、一般的なツールを使うように変わってきているのは、ゲーム業界もいっしょです。



というより、一般的なツールで、データが作れるようになってきているというべきなのかもしれませんね。これは、良いことだと思います。



最後になりましたが、貴重な時間を割いて、見学させていただいたサンライズの方々、ありがとうございました!











機動戦士ガンダム MS IGLOO-1年戦争秘録-(UMD Video)


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販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント

発売日:2006/04/27

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2006年5月19日金曜日

トロのお話アプリ サービスイン

P1010342_1
本日(5月18日)から、いよいよトロのお話アプリがサービスインしました!



一部、ニュースサイトでも取り上げられているようで、ちょっとうれしいです。



GameWatch 「SCEJ、EZweb「トロのお話しアプリ」を配信



しかし、まだまだ、対応機種が少ないのも事実なんですよね。遊びたいのに、対応機種に入っていなくて遊べないという方、ホント、申し訳ありません。ウチとしましても、なるはやで対応機種を増やすべく努力をつづけていますので、もうしばらくお待ちくださいませ。



特殊な場合を除き、WIN 端末には対応する方針ですので、どうぞ、よろしくお願いしますー