2011年5月13日金曜日

はじめてのゲームプログラミング

Pjs

ゴールデンウィーク中に、wise9 というプログラミング情報ブログで、Processing.js というプログラミング言語を使っての初めてのゲームプログラミングの記事を書かせていただきました。全6回ありまして、最初の第1回では線を引くだけのプログラムから、ちょっとづつステップアップしていって、最後は弾幕風シューティングゲームを完成させるところまで、解説しています。

まぁ、こんなかんじで、Processing.js を使うと、簡単にブラウザ(iPhone等のスマートフォンを含む)で動作するプログラムを作ることができちゃいます。自分でゲーム作ってみたいなぁと、ちょっと思っているような人など、読んでもらえたらとおもっています。ブラウザ上で、ソースを編集して、すぐに動かせるようなページも準備していますので、お気軽にゼヒ!

第1回 Processing.js で初めてのゲームプログラミング
第2回 Processing.js で初めてのゲームプログラミング
第3回 Processing.js で初めてのゲームプログラミング
第4回 Processing.js で初めてのゲームプログラミング
第5回 Processing.js で初めてのゲームプログラミング
第6回 Processing.js で初めてのゲームプログラミング

また、wise9 には、私の記事以外にもゲームのプログラムを初めて見たい人達へ向けての魅力的な記事がいっぱいあります。そちらもスゴク参考になりますし、面白いのでオススメですヨ。

なお、この連載で完成させたゲームにちょっとだけ手を加えたものと、全く別のゲームの2本(もちろん両方共 Processing.js で制作)を 9leap というゲームコンテストに参考として投稿しています。そちらもブラウザですぐに遊べます。ほかにも、いろんな人達が投稿したゲームがいっぱいありますし、一部はソースコードもダウンロードできますヨ。ちなみに、9leap というサイトでは、現在、25歳以下の人たち向けのゲームプログラムコンテストを開催中です。詳細はコチラをみてもらうとして、私も審査員として、参加させていただいてます。wise9 で勉強して、ぜひ 9leap に投稿してください。

面白いゲームを、待っています!

以下が、9leap に投稿したゲームです↓
ゼヒ、遊んでみてください。


Wise9_6_2
弾幕風シューティングゲーム



Pm_ss
Prime Meteor






2011年3月25日金曜日

PlayStation Storeで災害支援がスタートしました



©Sony Computer Entertainment Inc.

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンの webサイトで東北地方太平洋沖地震 災害支援に対する支援の案内がでています。簡単に内容を説明すると、PS3用の特別なカスタムテーマを販売し、その売上を「赤い羽根共同募金」に寄付する事で、災害支援を行おうというものです。

価格も100円〜5000円までと幅広く用意されており、自分が寄付したい金額で選ぶことが可能です。(カスタムテーマは全く一緒ですので、ほんとうに金額が違うだけです)そして、何個でも購入可能な設定になっていますので、よりたくさんの金額を募金したい場合は、たくさん買うことで可能になります。が、しかし、これはどっちかというと、うっかりたくさん買ってしまわないように注意したほうがいいかもしれませんネ。もちろん、この事を理解した上で、たくさん買っていただく分には大歓迎です!

ビサイドも、このカスタムテーマの制作で協力させていただきました。
と、いうわけで、どうぞ、よろしくお願いします m(_ _)m

2011年3月17日木曜日

ビサイドにもできること

001_2

この度の東日本で発生した大地震に置きまして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

震災から日が経つに連れ、その規模の大きさ・悲壮さが数多く報道されるようになってきています。それらを目にするたびに、ビサイドでできることは、なにかないのだろうか?ずっと、その事を考え続けてきたのですが、悔しいことに、大した事はできそうにありません・・・

それでも、すこしでも、なにか出来ることはないだろうかと考えた末、下記のご提案を行わせていただきたいと思っています。

弊社が販売しているアプリのうち、iPhone用として販売中の3商品をすくなくとも3月いっぱいは無料で配信することに決めました。

これなぁに? のりもの編
これなぁに? どうぶつ編
これなぁに? たべもの編

の3作品です。こちらは小さいお子様を対象とした商品であり、iPhoneで遊んでいただけますので、iPhoneをお持ちの方に手軽にお楽しみいただければと思っています。(絵本のシリーズは、販売のシステム上、無料にすることができませんでした・・・)

こちらの作品はすでに、iTuneStore から、無料でダウンロードしていただけます。

無料配信という形式を選択しましたので、日本中、どなたでも無料ダウンロードしていただけます。これで日本全体ですこしでも、楽しい時間をすごす人が増えてくれればと思っていますので、被災地・被災者以外の方も遠慮なくダウンロードして下さい。そして、家族で楽しい時間を過ごしてらえれば、そんなに嬉しいことはありません。

なお、この中の最近発売を開始しました「たべもの編」だけは、iPad/iPhone の共用タイプであるため、ファイルサイズが20Mを超えており、WiFi でないとダウンロード出来ないので、ご注意下さいませ。

このような、被災地の皆様に直接なにか届くわけでもないような事をしても、まったく偽善にしかならないかもしれませんが、いまビサイドが日本できる精一杯のことを考えました。

また、ビサイドとしてこれからも、考えつづけて行動してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

2011年3月3日木曜日

リコーのデジカメ便利機能紹介

セグウェイのツアーに遭遇、イイなぁ

GDCの開催中は日本人であつまって話をしたりする事も多いのですが、その時に驚かれたことがあったので、ブログでも紹介しておきます。

GDCやCEDECといったカンファレンスのセッションは、たいてい、パワーポイントなどのスライドを使って行われるのですが、いちいちメモしてもいられないので、スライドを写真にとってしまうことが一番楽チンで間違いがありません(撮影禁止のセッションを除く)。この行為自体は比較的、よく行われる光景で、web上の記事でも撮影したスライドを見かける方も多いかと思います。

で、これからが本題なのですが、私が使っているリコーのデジカメには撮影した画像から、矩形を抽出して、全画面に自動的に広げて保存する機能があるのです。この機能がこのスライドを撮影して保存するという行為に対して、抜群の便利さを提供してくれるのです。撮影した写真の中で矩形を認識し、それを正面から撮ったような画像に変換してくれるわけなのですが、具体的には、こんな感じです。

R1052937変形前

R1052938変形後

この2枚の写真、両方ともにSDカードからの直接アップロードで一切編集していません。リコーのデジカメでは加工前の写真も保存されるので、加工前・加工後をアップロードしてみました。

この機能、あるとないでは後からスライドを見た際のわかりやすさが段違いなので、カンファレンスではこの機能のないデジカメで写真をとる気にはならないんですヨ。

というわけで、最初に驚かれたといったのはこのデジカメの機能だったのでした。その場にいた皆さんに、この機能付きのデジカメを勧めておいたのですけれど、機能的にはずいぶん昔からリコーのデジカメには実装されている機能なので、カンファレンスでのスライド撮影には、この様な機能付きのデジカメの利用をお勧めしておきました。マジ、おすすめです。ちなみに、撮影に使ったデジカメは GDR3 ですので、参考まで。

2011年2月28日月曜日

T-MobileのWeb Day-Passが激安な件

こんなマニアックな本がスーパーで普通に売ってるのがさすがアメリカ

現在、2年ぶりにGDCに参加するため、サンフランシスコに来ています。

GDCは2年ぶりなんですけれど、去年はWWDCのためにサンフランシスコには来ていたので、サンフランシスコに限っていえば、実質1年ぶりなのですけれど、それでも、モバイルネット環境が日進月歩で進んでいて驚かされます。

まず、ソフトバンクが海外データ通信の定額サービスを開始してくれたおかげで、いつも使っているiPhoneが空港に降りた直後から、まったく日本と同じようにデータ通信できるようになりました。1日あたり 1480円(2011年2月現在)といささか高い感じはしますが、これまでの高額なパケット料金&青天井に比べれば天国のような世界です。iPhoneが日本と同様に使える快適さには、多少の料金がかかったとしても抗えない人が多いのではないでしょうか?

一方、iPhoneはそれでいいとしても、PC(Mac)のネット用として何らかのソリュージョンが必要になります。私の例をあげると 2年前はホテルのWiFiがたよりでした。一昨年は、レンタルのモバイルルータ MiFi を持ってきていました。で、今年の対策はというと SIMフリーのAndroid端末(NEXUS ONE)と、T-MobileのプリペイドSIM+ Web Day-Passというプランを、現在、利用中なのです。

この Web Day-Pass というプランがすごい激安なプランで、端末は自分で用意する必要があるものの 24時間の3G通信がし放題で、なんと1日あたり$1.49なんですよ!ソフトバンクの海外パケットし放題が月額1480円、MiFiのレンタルでも1日1280円(2011年2月現在)なので、なんと約1/10 ! 安すぎます!! もちろん、端末を自分で用意しなくてはいけないことや、使い勝手の問題(SIMの入手法など)もあるので単純に比較できませんケド、これはあるていど面倒でも行動をおこすに十分な魅力だといえます。

このWeb Day-Passのプランですが、日本から来る人が安く導入するにはSIMのみを購入する必要があり(端末は自分のものを使うため)、その為には T-Mobileの店舗に行く必要があります。ターゲットをGDCに限るとすると(あと WWDCも同様か)、会場(Moscone Center)の徒歩圏内には、多数の T-Mobileの販売店がありますから、SIM購入の障壁は非常に低いと言えるのです。店員との簡単な英語のやり取りが出来れば特別な契約なしに SIMのみをゲット出来ます。ちなみに、今回、私は Wedfield San Francisco Center 内の T-Mobileのお店で購入しました。(他では Powell StreetにT-mobileの店舗があります)

で、金額の詳細は

・$10 のプリぺイド通話料(一番安い商品。他に $15~$100までの通話料込みプランがある)
・$10 の手数料(開通手続きの費用?)

が最初に請求されました。その後は、

・1日あたり $1.48 (3Gのデータ通信料。無制限。)

が必要になります。店舗ではSIM を渡され、

・NEXUS ONE にSIMを刺し
・ネットワークオペレーターを T-Mobile、APNを epc.tmobile.com に設定
・ブラウザで、Web Day-Pass の承認

の手順で開通させます。上記の手順をおえれば、すぐに使えるようになりました!Androidの場合、OSのバージョンが 2.0 以上ならデザリングがサポートされているので、そのまま モバイルルータになってしまいます。これでPCも含めた海外での1日$1.49で3Gの通信し放題の環境が出来上がりなのです。どうでしょうか?たしかに、この過程を振り返るとこ、いささか面倒な感じはありますが、それでも魅力は小さくないと思います。また、米国によく来る人にとっては、端末を買ったとしても利用頻度が高いため、無駄になりにくく、さらに魅力が増す感じです。さらに、現地の番号&料金形態で通話できる携帯電話番号がもらえるのも、プラスと言えますね。

と、いいところばかり放してきましたが、もちろんそればかりではなく、現在、分かっている不具合として、致命的な物をあげるならば、T-MobileのSIMを利用したテザリングの場合、Skypeが使えないことが判明しています。なので、Skypeの利用がマストな方にはおすすめできません。(3/5 追記:NEXUS ONEのファームウェアアップデートで、2.3.3( Gingerbread) へ更新したところ、Skypeが使えるようになりました!T-Mobileの制限ではなく、ANDROID の制限だったようです)

また、それ以外にも予期せぬ不具合や、仕様の変更等があると思いますので、あくまでもこういう事自体を楽み自己責任で決断&判断できる人向きの紹介ということでしょうか。利用に当たり、なにか問題が発生したとしても私は何の保証もできかねますので、そういう事でよろしく。

-- 3/1 追記

記事に間違いを発見したので追記です。

通話料のみに使用されるかと思っていたプリペイドの$10ですが、Web Day-Passの料金(1日$1.48)もこのプリペイド分から引き落とされる仕組みのようです。じつは$10の通話料を無駄にすまいと積極的に通話もこのSIMを刺した携帯で使っていたら、$10分を消費してしまい、今日になって通信できなくなってしまったんですね。それで、再チャージするはめになってしまったため、判明したのでした。

ちなみに、この再チャージも本来なら端末上からのwebアクセスで済むはずだったのですが、エラーになってしまい、表示された特別な電話番号に電話をしてオペレータに事情を話し、チャージしてもらわなくてはいけませんでした。ちょっと面倒でしたね。

しかし、日々の通話料もプリペイド分から引き落とされるということは、トータル見るとこのプリペイドSIMがさらに安く使えるということなので、これはうれしい間違いだったかもしれません。

2011年2月3日木曜日

ついに発表、NGP!

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先週の木曜日、ついに NGPが発表されましたね。わたしも会場で、わくわくしながら、発表を聞きました!ハードはカッコイイし、スペックもなかなかですね。5インチのOLEDや、3Gを内蔵している点にしびれます!すでに約1週間が経過しているので、もう各所で様々な報道や憶測が飛び交っていますが、せっかくなのですこし違った視点から、思うことなど。

さっきも書きましたが、私もNGPにはスゴク期待していまして、いろいろと期待している点はあるのですが、そのうちの一つに、NGP が PS4 になったら、どんなにいいだろうかという事があります。現在、ゲーム機は据え置き機とポータブル機の大きな2つのカテゴリに分かれているんですけれど、NGP にはコレを打開してほしい。むしろ、PSPとPS3をまとめて引き継いじゃって PS4 になるくらいの勢いで、発売されて欲しい!

どういうことかというと、大画面で遊びたいときは、テレビにつないで大画面でプレイするし(もちろん大画面に耐えるクオリティが出力されるのが前提)、出かけるときには、持ち出したらそのまま続きが遊べるようなゲーム機。いつだって、どこだって同じように好きなゲームが出来るハード。そんな風に据え置き機と、ポータブル機の垣根を壊してなくしていくような、そんな存在になってくれればいいなと心から思うのです。PS Meeting でもPS3 からの移植もバッチリ!みたいな話が沢山語られたのだけれど、というか、NGP 1台で全部済むようになってほしいと思う。小島監督が、クラウドでPS3とNGPが繋がるという話をしていたけれど、だったら、NGPの1台で済むようになると、もっといいんじゃないかと思うのです。

そうしたら、据え置き機とポータブル機に分散しているマーケットも大きく一つになると思うし、ポータブル機があまり受け入れられていないアメリカなんかでも受け入れられるかもしれない。なにより、開発者としては、プラットフォームが絞られるのはすごく嬉しい。ユーザーにとっても、きっとそうだと思う。そんな未来をもたらしてくれないだろうか!?

って、とりあえず書くだけ書いているのだけれど、残念ながらこれはすでに叶わない夢なのもまた、知っています。SCEの商品企画担当者が、現状では「映像の外部出力には対応しない」ことを話しているからなのです。残念!(上記のソースは、この平井社長のインタビュー中にあり)

もちろん、PS3とNGPを住み分けて、それぞれに個性を出していくという戦略は十分ありだし、NGPもPS3ほどの性能は出せないから完全なリプレースはムリだろうけれど、でも、それなりのユーザーはもう NGP のクオリティで満足できる人たちじゃないかと思うのですよね。それだけNGPには魅力があるとおもうんですよ。ゲームボーイ以来、別れてしまった据え置き機とポータブル機の統一、なんというかそういう夢は見ていたいんですよね。

だって、たとえばパソコンの世界だとデスクトップパソコンとノートパソコンで同じソフトが動かないとか、ありえないじゃないですか。同じようにゲーム機の世界でも、据え置き機とポータブル機で同じゲームが同じように遊べるようになってほしいんです。

と、微妙に否定的な感じになってしまっていますけれど、これもNGPへの期待があってこそ。そして、まだまだすべてが明らかにされていない NGP ですが、きっともっと色んな情報が開示されれば、もっと色んなことが見えてくると思います。特に 3G 絡みの情報がスゴク少ないので、その点は、すんごく楽しみですね。

NGP ネタはもう少し続きますので、また!

2011年1月23日日曜日

塩澤先生の写真レクチャー



今週(1/22〜1/28)、配信しているトロステでは、写真の撮り方を特集しているのですが、これは個人的に知り合いだった塩澤先生にお願いして、トロとクロに写真のとり方をレクチャーしてもらいました!忙しい最中にも関わらず、長時間にわたりレクチャーしていただいたみたいで、トロとクロはさらに写真が好きになったようです。

帰ってきてからというもの、よく写真をとっているんですけれど、トロは写真を撮りすぎているみたいで、 mixi用の写真をどれにするのか、うんうんうなっています。がんばれ、トロ〜!

トロステ本編では時間や容量の制限もあり、塩澤先生の写真をすべて紹介できなかったのですが、塩澤先生は、Flikcr にて日々の写真を公開されているので、今回のトロステと合わせて、そちらを見てもらえれば、更に楽しめると思います!

ひょっとしてら、トロステで使われた写真が見つかるかもしれませんね!?

2011年1月18日火曜日

RD-X10 を買いにいったら、いつのまにか Torne を買っていたでござる

タンメン焼豚のせ

ウチの自宅にはテレビが一台しかないのですが、それに加えてDVD/BD レコーダなるモノも存在せず、テレビ(KDL-46X1000) に接続している iLink の HDD で必要な録画予約などは行っていたのですね。これは、X1000 の UI 非常になめらかに動き、使いやすいシロモノであったので、とても満足していました。ただ、唯一の不満点はW録画ができないこと。まさにこれが不満でありまして、家族が取りたい番組が同じ時間帯に重なってしまうと、どっちかが譲るという運用で、問題を回避してきたのですが、先日、引っ越したこともあり、いい機会なので、さすがにそろそろこの体制は一新しようと計画していたのです。

今回、その白羽の矢がたったのは、レコーダーといえば東芝!みたいな事を聞いていたので、その最上位機の RD-X10 です。どうせ買うなら、フラグシップ機を買っておけば不満も少ないだろうし、長持ちするだろうというものです。ネットで価格など調べてみると、ちょうどいいことに、最近、みるみる価格が下落してきており、まさにグッドタイミング!すわ購入するべく量販店に出かけたのです。この時までは、久しぶりのAV機器の購入ということで心踊っておりました。

ネットで色々と調べはすんでいたので、さっさと購入してしまうかと思っていたのですが、念のため、触ってみるかと、店員さんにリモコンを貸してもらったのです。そしたら、とんでもない現実に気づかされました。信じられないくらい GUI の反応速度が遅いのです。善い悪いを超越してるくらい、遅いのです。マジです。ネットで反応がもっさりしている等のレビューは見ていたので、ある程度覚悟はしていたものの、まさか、21世紀になって10年も経過している現代の世の中で、そう iPhoneや Android携帯が跋扈しているこの世の中で、あのようなおそいインターフェイスを見せられるとは、予想もしていませんでした。日本の家電は世界に遅れをとっているとよく聞かされていましたが、まさに、さもありなん。BDが焼けようと、W録画ができようと、HDMI端子が2個付いていようと、プラグが金メッキされていようと、GUI があんなに遅くては話になりません。だって、毎回触れる大切な部分なのです。録画予約は PC から行い、録画専用マシンならなんとか・・・という運用も検討しましたが、WOWOWやCSの録画もしたいので、現在のB-CASカードを移行して、メインのテレビとして使うことを念頭においていたため、それもムリという結論に。

ちなみに、どれくらい遅いかというと、インターネットの初期の頃、だらだらと1ページ表示する毎に画像が表示されるのを待ったことがある経験がある人は多いと思いますが、まさにそんな感じです。番組一覧が出るまでに時間がかかるのです。それが、ありえない遅さです。しかも、下位機種ではなく、フラグシップの機種でこうなのです。しんじられませんでした。東芝は、CELLレグザとかも発売していてこだわっていそうだというのに、一体どうしたことなのでしょう!?まぁ、RD-X10にCELLは積んでないのですが、それにしてもフラグシップ機になぜあんなに遅い GUI を搭載するのを許すのでしょうか。

では、他の機種はどうなのだ!?と思い店頭で他社のBDレコーダーも触ってみましたが、SONYの最新フラグシップ機が一番レスポンスは早かったのですが、実用に耐えるレベルではあると感じるものの、飛び抜けていいかと言われると、それほどでもないレベルでした。しかも、東芝の機種よりはずいぶんと値段が高くなりますから、そもそも予算オーバーで選択範囲外です。

しょうがないので、路線を変更することにしました。最近は GoogleTV なども米国で発売され、優れたインターフェイスのテレビが今後、もっと発売される可能性が高いと想像します。今は、その過渡期だと想定しました。あと数年でこんな遅い GUI のレコーダーは駆逐されるに決まっていると予想したのです。(その時に、日本の家電メーカーが残ってくれることを祈るばかりですが…)なので、購入する機種は良い機種ではなく、安いつなぎの機種をあてがって、回避することを選択しました。もう、大幅な路線変更ですが、仕方ありません。

そして、候補に上がったのは、SONY の PS3用録画装置 Torne(& 追加 HDD) と、バッファローのテレビ用地デジレコーダー DVR-1 です。Torne はこぞんじの人も多いと思いますが、ゲーム開発者が GUI にこだわって作った地デジレコーダーでして、 PS3 の機能をふんだんに使っており、軽快な操作が可能になっています。マジ、気持ちいいのです。また、バッファローの DVR-1 は、最近、高千穂遥 さんが、Twitter で紹介していたキッカケで知った機種で(紹介されていたのは、500GタイプのDTV-H500R)、安くてシンプルな地デジ録画専用マシンです。マジ、安いです。

Torne はもう十分に触ったことがあったので、店頭では DVR-1 を触ってみました。なんと、おどろくべきことに、RD-X10 より反応がいいではないですか!せめて、 RD-X10 もコレくらいの GUI のレベルでも実装してくれていたらと、悔しくなるくらいです。ぐぬぬ。

散々迷ったのですが、PS3 を持っていたということと、PS3のHDDとして換装できる現在の最大容量の2.5inch 750G SATA ドライブが十分安く、Torne と合わせて買っても1万5000円程度という計算になりましたので、Torne に決定しました。ビバ、 Torne です。

さて、うちに帰って PS3 のHDDを USB接続したHDDにバックアップを取り、750G のHDDに換装してリストア。いやー、Windows にも見習ってほしいほどの簡単さ。そして、さっそく Torneをインストールです。チャンネル設定が終わったら、もう快適です。そしてトロステ用に BDリモコンも購入済みでしたので、もう抜群の使いやすさですよ。

今回のシステムアップではBDを焼いたりすることはできませんが、出費も大幅に抑えられ、これまでのテレビに接続した iLink のHDDと、Torne の同時利用で2番組録画はできるようになった(地デジみのですが・・・)ので、来るべき次世代に向けたつなぎの措置としては、かなり問題ないというか、かなりよくなったカンジです。こんなんなら、もっとはやく Torne を買っておけばよかった!ごめんね、トルネフ!!これからよろしくー!

しかし、今回の件では、明らかにソフトウェア軽視な日本の家電の将来がほんとうに心配になってしまいました。まぁ、ゲーム業界も大変なので、よその心配している場合でもないんですけれどネ。それにしても、がんばってほしいし、すばらしい GUI のBDレコーダーを購入できる日が来ることを願ってやみません。
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販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント

発売日:2010/03/18
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販売元:東芝

発売日:2010/11/30
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2011年1月11日火曜日

3DS体験会、雑感

3DS 体験会にやってきた

ついに一般初公開された3DS! この体験会には行かねばなるまいということで、幕張まで。最初から最後までの約7時間、会場に張り付いて体験しまくってきました。ハードウェアに関しては、去年のE3で体験済みだったので、今回はソフトを中心に、その雑感など。

まずはパルテナ #3DS

やっぱし、なんといってもパルテナの鏡がダントツに出来がよかった。パルテナの続編とはいえ、3DS専用の新作でもあるわけなので、立体視やタッチパネル&スライドパッドの利用に関しては、とてもうまく出来ていた。また、去年 E3で見たバージョンよりもグラフィックは格段に良くなっていたし、まさに 3DSのキラータイトルだと思う。しかし、このタイトルがローンチに入ってないのが、まったく残念。あと、行列の人数的には、ゼルダが一番だったのだけれど、ゼルダは64版の「時のオカリナ」リメイクなので、やはりそれ以上のものはなく、会場で体験した限りでは、それほど新要素も感じられず、古さを痛感して終わってしまった。うーん。ゼルダは次の新作に期待かな。

次によかったのはメタルギアソリッド! これはデモプレイ(基本自動進行のデモで操作できたのは、カメラのみ)という状態での出展だったのだけれど、そのデモの出来が別格。さすがは小島プロという感じで、映画のアバターばりのうまい3Dの演出が目白押し。スタッフロールのところなんか、超カッコイー! でも、残念がら最後に対決シーンがあるんだけれど、そこはカット割りが多用されるシーン構成になってしまい、ちょっと見ていて目が辛かった。というのは、3D 映像の場合、2Dの作品以上に人間の場面認識にストレスがかかるので、通常の2D作品のようなカット割りが多い演出だと非常につかれやすいというのが理由。このへんは、CG映像監督の笹原さんにインタビューした際に、いろいろと聞かせてもらったことの受けうりなのだけれど、3Dの映像を作る上では、とても重要になってくることだと思う。なので、作り方としては、基本的に長回しのカットが多用されることになり、これまでの2D作品とは、違う文法が必要になる。で、実際にメタルギアも対決シーンの前までは、長回しのカット中心でかなりそのあたりを意識しているなと思ったんだけれど、対決シーンでは、これまでの映画的な感じの印象をうけた。まぁ、自分が指摘できるくらいのことを、小島プロの人たちが気づかない訳はないので、あれはなにか試験的なシーンだったのかもしれない。

こんどはスティールダイバー #3DS

あとは、いろいろとみたんだけれど、伏兵的に当たりだったのが、「STEEL DIVER」。比較的ゆっくりとしたアクションと、割り切った横スクロールがまさに3Dの立体感の演出とうまくかみ合わされていて、これがDSのゲームだったら、チープに感じるところを(失礼)、とてもいい感じの作品に仕上がっていた。目もあまり疲れなかったし、期待大なカンジ。

と、書いていきて、「目の疲れ」の話がでたので、その話を少しすると、これは3DSの話題では避けられない話で、やっぱし立体視はそこそこに目が疲れる。しかも、その疲れの度合いは見せられ方に大きく依存する事が実感できた。個別のタイトルで指摘はしないけれど、疲れるタイトル、疲れないタイトルがとても顕著だったのが、印象的。立体視には大きく分けて飛び出す方向と、奥に見える方向の2種類の使い方があるのだけれど、立体視という名前からも、飛び出る映像を想像しがちで、作る側もそれを使いそうになるんだけれど、飛び出る映像は、より疲れる。実際に映画のアバターなどでも飛び出る方の立体視はあまりつかわれなかったし、基本的には奥に見える方向での演出になっていくのだと思う。その奥に見える方向の立体視でももちろん疲れはするので、あとはどれだけ丁寧に、視差をつけていくのかという地味な調整がひつようになるわけで、これはまた、大変な時代になったなぁという感じ。うーん。

例の笹原さんインタビューで伺った時にも話を聞いたのだけれど、一番手前のものが、スクリーンの位置にあるとして、視差をつけていくという話をされていた。あと、カット割りの話しもその時に聞かせてもらって、ナルホドと思ったものだった。

あ、このあたりの話は、じつはトロステでふれているので、興味がある人はゼヒ!プラチニャ会員になっていただければ、過去のトロステでみれますニャ!(第41回 飛び出せ大作戦!を参照のこと)

で、話を3DSの体験会に戻すと、全体として、やっぱしリメイクは微妙で、3DS専用に作られたタイトルでないと、なかなか厳しいと思ってしまった。うーむ。しかし、そういう中にも例外はあって、映像だけの出展だったけれど、ゼビウスがリメイク(っていうかほぼそのまま)だったけれど、あれはよかったと思う。ゼビウスの特徴である対空・対地の距離の違いが立体視でバッチリ表現されていて、すごく良くて、遊んでみたいと思える作品だった。ああいう3DSにもってこいなタイトルは、リメイクでもいいんだろうな。あと、ウイイレは、フィールドでの空間把握がやり安い感じがしたし、どうぶつの森は、箱庭感がすごくよかったりと、うまく利用できているタイトルもあった。そういういみでは、リメイクがダメというより、立体視自体、向き不向きがあるというところなんだろうなぁ。

つぎはレイトンだよ #3DS

最後になるけれど、今回の体験会の中で結構期待していたレイトンがあまり 3DSには向いてないかもと思ってしまったのは残念だった。立体視のパズルは目が疲れやすかったし、アニメパートは元がセルアニメ方式で作られているため、2Dのキャラがレイヤー的に配置されて動いているという感じだった。しかもプリレンダなので、3DSの特徴の一つである3Dのボリューム調整がON/OFF のみになってしまっていて(しょうがないのはわかるけれど…)、これも残念。レイトンの良さ(パズル&アニメ)と立体視の良さがうまくかみ合っていない感じがした。レイトンほどの作品をもってきたとしても、構造的に向いていないと、立体視へのとりくみはなかなか難しいという現実は、制作者にとって痛い現実かもしれない。しかし、それでもレイトンは大好きなタイトルなので、この心配をいい意味で裏切って欲しいと思う!

とりとめもなく、書いてしまったけれど、まずは3DS体験会の感想としては、こんな感じでしょうか。というわけで、幕張の夕焼けで、締めくくり。

幕張メッセ、入口

ではでは。

2010年11月13日土曜日

週トロ 1周年 & トロ・ステーション 4周年

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昨日(11/11) で、週刊トロ・ステーションが1周年をむかえました、1周年を記念して、週トロでは1周年記念号を現在配信中です!ちなみに、トロステだけで考えると、まいにちいっしょから数えてなんと4周年になります。コンテンツの消費速度が加速していく現代において、ひとつのコンテンツを4年間も続けてこられるというのは、とても幸せなことだと思っています。また、PS3のみではありますが、1年ぶりにプログラムのアップデートも行わせていただきました。アップデートの内容はいいがだったでしょうか?

��年前、まいにちいっしょから週刊トロ・ステーションへの切り替えの際には、はたしてどのくらい続けられるかも不安でいっぱいだったのですが、なんとか1年間続けることが出来ました。これもひとえに週トロを楽しんでくれているユーザーさんたちのおかげです。感謝のキモチでいっぱいです。

これからもっともっと週トロをおもしろく、盛り上げていきたいと思っていますので、これからも応援のほど、よろしくお願いします!!

それでは、また。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました!

追伸>
一応、週トロには非公式ではありますが、私が勝手に設定した Twitter のハッシュタグ #wtoro があります。個人的にチェックしておりますので、おきがるに週トロの感想などつぶやいてもらえれば嬉しいです。なお、重要なことなので2回いいますけど、こちらのハッシュタグは非公式なので、なにかサポートが必要な内容などは、SCEさんまでご連絡いただいたほうが確実で安心です。このあたりを参考に、インフォメーションセンターまでご連絡くださいませ。




2010年11月3日水曜日

トロとクロのスポンジワイプ、発売中です!

トロクロ柄のスポンジワイプ

前回のカレンダーの案内に続けて、またグッズの紹介になってしまい恐縮ですが、少し前に新グッズとして、トロとクロ柄のスポンジワイプの発売を開始しました。

こちらのトロとクロのスポンジワイプは、アマゾンさんと、トロのおみせ、あとはイベントでの販売になります。ちょうど、この間からアマゾンでは送料がすべて無料になっておりますので、1つからでも送料無料でお気軽にお求めいただけます。この「スポンジワイプ」という商品は、キッチンなどで台ふきんなどとして使える吸水性が高くて、なんどでも洗って使えるキッチン用品です。リンク先のサイトを見ていただければ、その便利具合がとても伝わるかと思いますので、興味がある人はぜひ、ごらんください。

実は、わたしずっと前からスポンジワイプを使っていまして、とっても便利な商品だったのでグッズ化したいなーとずいぶん前から考えていたのです。そして、ようやく発売できることになりました。

と、いうわけで、トロとクロのスポンジワイプ、みなさんのキッチンにいかがでしょう?






2010年10月4日月曜日

どこでもいっしょ 2011年カレンダー、好評発売中!!

201110

どこでもいっしょ 2011年 カレンダー

早いもので今年ももう10月、毎年恒例になりましたどこでもいっしょカレンダーの2011年版も発売を開始しております。今年はこれまでとチョットデザインを変更して、縦長に。そしておまけでクリスマスのグリーティングカード付きなんですヨ!

これまで、会社の方で通販サイトを作って通販を行って来たのですが、クレジットカードが使えなかったり、発送する業者が選べなかったり等、あまり使い勝手の良いものではありませんでした。そこで今年からは、アマゾンのe委託販売というサービスを利用して、アマゾン上で販売を開始しています。

これはお客さまが普通にアマゾンから買い物をするように、弊社が出品しているアイテムを購入してもらうことができるという大変優れたシステムになっています。はっきり言って、便利すぎます!!

そうそう、さらにカレンダーと同時に、年賀状の販売も開始いたしました。
と、いうわけでみなさま、今年のカレンダーももどうぞよろしくお願いします!



2010年9月29日水曜日

「羽月莉音の帝国」がスゴかった!

羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫)

尖閣諸島問題が世間を賑わせている昨今ですが、こういう事件が起こると、国というものについて考えさせられます・・・と、微妙に真面目なフリをしていてなんなのですが、最近すごいブームのライトノベル(ラノベ)の話など。

仕事柄(?)というか、まぁ、昔から新井素子とか氷室冴子とか好きだったこともあって、以前からラノベも結構読む自分なのですが、そんな中であんましどころかまったくラノベらしくない様な、ちょっと国という存在ついて、考えさせるラノベがあるのです。なんと。

タイトルはズバリ「羽月莉音の帝国」という小説なのですけれど、この小説、主人公の少女(羽月莉音)が革命を志ざし、日本から領土を奪い、建国をめざすというストーリー。しかし、かといってラノベにありあちなフシギパワーとか超テクノロジーとか一切なし!未来人も宇宙人も超能力者もでてきません。ひたすらに現実的な手段で革命を目指すという、もし主人公が女子高生じゃなかったらラノベじゃないんじゃない?といえてしまう様なおそるべき内容の小説なんですヨ。

で、ネタバレにならない程度に紹介を続けると、革命、そしてその先にある建国のためには資金が必要なので、大儲けを企むのですが、この方法が奇をてらわず、実にまっとうなのです。どうまっとうなのかは、実際に読んでもらったほうがいいと思うので、このへんで中身の説明はやめておきますが、自分的2010年ラノベオブザイヤーの作品です!

ちなみに、去年(2009年)の自分的ラノベオブザイヤーは、「紫色のクオリア」でした。こっちは羽月莉音の帝国とは真逆(?)でフシギパワー全開の話しなんですけれど、個人的にツボにはまるSFでしたね。

というわけで、どちらの作品もちょっと変わったラノベを読んでみたい人には非常にオススメですよ!




2010年9月21日火曜日

TSG2010 雑感

トノサマン人形、デカイ

今年もTGSの季節がやって来ましたが、プラットフォームをだしている2社(SCE,MS)の今年のイチオシはそれぞれPS Move と Kinect といった入力デバイスにフォーカスしたもの。その方向性では先行する 任天堂 Wii に対して、それぞれ工夫したものとなっていました。

Kinect は人間のポーズや動きを専用のカメラで読み取ることにより、特定のデバイスを持つ必要がないというとっても未来な感じがするインターフェイスを採用しているデバイスで、本当にカメラ部分しかありません。かたや、PS Move の方はパッと見の印象ではWii リモコンに似ている感じをうけてしまうようなデザイン形状。「未来感」という意味では、Kinectがより未来っぽい感じがしてしまいます。

一方、技術的にというか、ハードウェア(HW)的に見てみると、さすがにKinectは、人体の認識をできるだけ少ない負荷&リアルタイムで処理していくために、通常のカメラ、赤外線カメラなどに加え、専用のプロセッサまで内蔵した非常にリッチなHW構成になってしまっています。

では、PS Move の方はというと、形状はともかく、Wii リモコンと比べてみるとカメラに関してはまったく逆になってるのが面白いところ。Wiiリモコンの場合は、コントローラ側にカメラ(CMOSセンサ)が内蔵されているのですが、PS Moveの方はコントローラ側に、光る玉(色はプログラマブルに変更可)が付いているのみで、Wiiリモコン以上にシンプル。それらの認識はPS3に接続されたPS Eye(カメラ)が行うしくみ。これはPS Move専用品ではなくて、これまで既に発売されていた汎用の USBカメラなので、コスト的にはKinectよりかなり有利になってます。専用のカメラではなく、汎用のUSBカメラですんだのは、ひとえにPS3のCPU、Cell によるところが大きいでしょう。流れてくるデータを順次処理していくような処理に関しては、Cellは非常に高い性能がでるので、今回の様な用途にはもってこいだったわけですね。

あと、カメラを使っていることで、PS Move、Kinectも両方ともに AR的な演出というか、遊びが可能になっているのは、Wiiのゲームにはなかった特徴です。これらはコンシューマーのプラットフォームでは、まだまだ開拓されていないところなので、これからどんなタイトルが出てくるのか、非常に楽しみなところですね!

2010年6月17日木曜日

3DS、くるぞ 3DS!

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アメリカ、ロサンゼルスで開催されているE3を視察に来ています。

昨日、いよいよ公開された 3DS を3時間も行列して触ってきましたが、なんといったらいいのか。もう、超ヤバイです。ゲーム業界人は、1分でも1秒でもはやく体験したほうがイイ。でないと、ヤバイ。

これまで、ゲーム業界には色んなパラタイムシフトがあったと思うけれど、久々にすごい衝撃が来たという感じがしています。いまから、16年くらい前、SONY がPlayStationを発表前に、PSX と呼ばれていた開発機械で、恐竜がノシノシ歩く3Dのデモをおこなったことがありました。その衝撃は、2Dのゲームをつくってきたゲーム業界人にはものすごいものだったのですね。いよいよワークステーションや映画でしか、扱えなかった、本格的な3D(これはポリゴンの話)が、家庭にやってくるのかと!と、いうような、2D から3Dへのパラダイムシフトでの出来事がありましたが、今回はまさにそんな衝撃!! これまで、劇場や特別な設備が必要だった立体視環境が、みんなの手元に来てしまう!簡単に買えて、遊べる世の中になってしまう。まさに、パラダイムシフトだといえます。

ゲーム業界の方は、あらゆるコネを駆使しでも体験し、一刻も早く、対策なり、企画なり考えるようにしないとという大事件を目の当たりにした気持ちです。

だって、この3DS が、来年発売されたらこの感覚が当たり前になっていくんですよ。3Dグラフィックが当たり前になったように、また、携帯電話で iPhoneがもう当たり前になっているように。幸運なのは、まだ1年以上時間があるということ。これからなにを、どう準備したらいいのか、どうやったら3DS が当たり前になる世の中で、それでも相手にして貰えるエンターテイメントを作っていけるのか、準備していかなくてはいけません!

追記 6/17/2010 >
 自分でもう少しまとめようかと思っていたのだけれど、最高によく解説してあるブログを見つけたので、そちらに目を通していただければ十分かと。驚きの部分と、あとマイナス面についてもきちんとまとめられています。
 実際E3で触ってみて、3DSは売れると思った理由。