尖閣諸島問題が世間を賑わせている昨今ですが、こういう事件が起こると、国というものについて考えさせられます・・・と、微妙に真面目なフリをしていてなんなのですが、最近すごいブームのライトノベル(ラノベ)の話など。
仕事柄(?)というか、まぁ、昔から新井素子とか氷室冴子とか好きだったこともあって、以前からラノベも結構読む自分なのですが、そんな中であんましどころかまったくラノベらしくない様な、ちょっと国という存在ついて、考えさせるラノベがあるのです。なんと。
タイトルはズバリ「羽月莉音の帝国
で、ネタバレにならない程度に紹介を続けると、革命、そしてその先にある建国のためには資金が必要なので、大儲けを企むのですが、この方法が奇をてらわず、実にまっとうなのです。どうまっとうなのかは、実際に読んでもらったほうがいいと思うので、このへんで中身の説明はやめておきますが、自分的2010年ラノベオブザイヤーの作品です!
ちなみに、去年(2009年)の自分的ラノベオブザイヤーは、「紫色のクオリア
というわけで、どちらの作品もちょっと変わったラノベを読んでみたい人には非常にオススメですよ!
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