今週末は、例によって金曜日に発売された Leopard をさっそくインストールしました。さすがにいきなりメインマシンにインストールするのは怖かったので、サブマシンである iMac にインストールしてみたところ、ほとんど問題が出なかったのです。そこで、メインマシンの MacBook にもインストールに踏み切りました。
その過程で、常用しているフリーウェアの中には Leopard に対応していないモノが多少でたのですが、いくつかは解決することができました。すばやい対応をされているフリーソフトの作者さんには頭が下がります。折角なので、人の役に立ちそうな物を書きとめておこうと思っています。
- SynergyKM
これは、ネットワークにつながった複数のマシンを1台のマシンでコントロールできるようにする超便利ソフト。元々、Synergy という名前のフリーソフトなのですが、それを Mac 用に GUI を追加するなどしたスペシャル版です。このソフト、会社で常に2台の Mac を使っている私には不可欠なソフトなのですケド、実は、最初、iMac だけをLeopard にした段階ではうごかなくなってしまって絶望的な気持になったのですね。キーボードをとっかえひっかえして2台のMacをつかうって言うのは、かなりめんどくさいので。しかし、MacBook もLeopard 化したら、まったく何事も問題なかったかの如く動きました。この現象は、わたしだけの問題だったかもしれませんケド、Synergy が動かなくなってしまった人は、試してみる価値はあると思います。 - BathyScaphe
これは、Mac用の2chブラウザで、これも常用ソフトなのですが、Leopardで起動しなくなってしまいました。開発元の web にいったところ対応版がすでにリリースされていたのでインストール。まだ正式リリースではないようですけれど、無事、動作するようになりました。しかし、困った事が発生。これまでおきにいりに登録していた過去ログが全部見えなくなってしまったんです!これはちょっと深刻で、解決方法をご存じの方がいらっしゃいましたら教えてもらえると助かります。過去のまいいつスレのログがなくなったのが痛い…orz - Letterbox
これは、Mac標準のメーラーをOutLookのように、縦分割の3ペイン表示を可能にするためのプラグインです。このプラグインはまだ、Leopard未対応で、作者さんが対応中のようです。対応が待ち遠しいです。
と、めだったトラブルはこのくらいで、あとはOSのバージョンアップを行ったとは思えない位、ほとんどのものがスムーズに動いています。で、トラブル関係はこのくらいにして、Leopardで素晴らしい点をいくつか書くと、
- 標準添付の辞書が充実!
これまでの英英辞典だけではなく、日本語の「大辞林」「英和中辞典」「類語例解辞典」が標準添付されるようになっていました。もう、すばらしいの一言です。この辞書だけでもOSのアップデートの元を取った気分ですよ。さらに、この辞書ツール(Dictionary) で世界の Wikipedia まで検索できるようになっており、便利すぎて死にそうなくらいです。 - Spaces
いわゆる仮想デスクトップシステムなのですが、これまでにあったフリーウェアの同類のソフトウェアと比べて、OSとの親和性が高く非常に良い感じです。 - Terminal
まさにただのTerminalソフトなのですけれど、タブが使えるようになったりと細かくアップデートされています。地味なソフトなのですけれど、いつも使うソフトだけにアップデートがありがたいですね。
まだまだ、いろんなところが細かくアップデートされていて、パッとみはそんなに変わった感じはしないのですが、つかっていくといろんな場所が良くなっているのがわかります。んー、こういう「基本は変わらないけれど、細かく良くなっている」というのは地味だけれど、すごく有効なんですよね。まだまだ体験できていない新機能も多いので、これからも楽しみです。あ、あとそういえば、MacBookのファンが以前より回りにくくなっている気がします。電源効率もあがったのかな?気のせいかもしれませんが。
しかし、こういうすばらしいアップデートを見ると、まいいつもこんなアップデートを行っていきたいと思ったりしました。精進しなくては!
追伸:まいいつスレの過去ログですが、親切な同業者の方が送ってくれることになりました。ご心配おかけました。
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