すっごいいまさら感があるのですが、
最近、社内のサーバに Wiki を導入し、ゲームの仕様や制作上のおぼえがきなどを Wiki ベースで構築していくようにしました。
導入したのは PukiWiki という PHP ベースの Wiki です。
以前から Wiki の有用性は認識していたんですが、実際に使ってみると、ホントにいいですね!んー、もっと早く導入していればよかった!
実際に使ってみて、特に Wiki がゲームの仕様書作成にマッチしていると感じたのは、ゲーム制作って、作っている最中に仕様をバンバン変更したり、また仕様を決めながら作っていくことが多いんですよ。だから、コツコツと仕様をまとめていけて、その都度、修正をかけていける Wiki は最高にマッチしていた訳なんです。しかも必要になるのは、ブラウザのみなので、スタッフの全員が簡単に最新情報にアクセスできて、編集もできるという、この素晴らしさ。
あと、これは PukiWiki が素晴らしいのかもしれないのですが、動作がすごく軽いのがいいですね。実はこの PukiWiki にいたるまで、いろんな CMS 系のソフトを試したのですが、どれも結構重くて、ちょっと導入に踏み切れずにいたのでした。
それらの最新の CMS に比べると PukiWiki はずいぶんとシンプルなんですが、それを補ってあまりある、軽さと汎用性の高さは最高です。
もし、ゲームの仕様書作成になにかいいツールはないのかなーとか、考えている方がいるなら間違いなくオススメですヨ(いまさら言われんでも...とか思われているかもしれませんが)。あ、あと導入に際して、参考にした本を紹介しておきます。Wiki の情報は Web 中に溢れているのですが、いろんな場所に情報が拡散しているんですよね。そんな中でこの本は実用的な情報がよくまとまっていたので、短い時間で運用に踏み切れました。オススメです。
ビジネスWiki導入・活用ガイドBOOK
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