会社のデザイナーさんのツテで、株式会社サンライズ の DID スタジオを見学させてもらえることになりました。
DID スタジオというのは、デジタル処理や 3DCG を中心に作成している最新のスタジオで、たとえば最近ではフルCG 作品の MS IGLOO などはこのスタジオで作成されているそうです。スゲー!
で、早速、会社のスタッフの中から希望者7人で、見学にいってきました。左の写真はその時に、入口で記念撮影させてもらったモノです。シャアザクがお出迎えですよ。
見学させてもらって実感したのは、ホント、ゲームの制作現場と近づいてきているんだなぁというコト。とくに、デジタル中心のスタジオだから、ということもあるでしょうが、アニメ用の専用ソフト、機材とかはまったくなくって、ゲームの制作現場と同じPC、おなじソフトだということがわかりました。
以前にテレビで見たアニメスタジオの取材番組では、結構、特殊なソフトや機材が使われている記憶があったのですよ。んで、そのような話をサンライズの方に聞いてみたら、最近はどんどん一般的なソフトを使用するようになってきているという話でした。
具体的には、
- Photoshop で色を塗って
- 3DMAX でモデリング、レンダリングして、
- Aftereffect で合成、編集
など、全部、ウチにもあるソフトだし、使っている機材は DELL のPC に WACOM のタブレットというかんじで、ゲーム制作現場でもバリバリ使用しているモノばかりです。(あ、Aftereffect はウチじゃあんまし使ってないかな)
まぁ、ゲーム制作現場でも、これらのCGソフトを使い出したのは、PlayStation 以降なわけで、それ以前は、いわゆるドット絵の専用ツールが幅をきかせていたんですよね。そういう意味では、一般的なツールを使うように変わってきているのは、ゲーム業界もいっしょです。
というより、一般的なツールで、データが作れるようになってきているというべきなのかもしれませんね。これは、良いことだと思います。
最後になりましたが、貴重な時間を割いて、見学させていただいたサンライズの方々、ありがとうございました!
機動戦士ガンダム MS IGLOO-1年戦争秘録-(UMD Video)
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